AKIHAIRBLOG

美容師×海外×ミニマリスト 【身軽に自由に生きる】

『夢をかなえるゾウ』が人の心に突き刺さる理由【感想・ネタバレ少し】

こんにちは。AKI です。

今現在LONDONに在住してこのブログを発信しています。

 

このブログではミニマリストとして美容師をしながら、

海外で活動する僕が、

・ミニマリストに関すること

・海外に関すること

・美容師に関すること

・読んだ本などの感想

 

などを発信しています。

いくつかの投稿の中にも最後に本の紹介をしていることがありますので

参考にしていただけるものがあれば幸いです。

 

 

 

今回は

『夢をかなえるゾウ』が人の心に突き刺さる理由について

読んだ感想も踏まえながら(少々ネタバレもあり)

話していこうと思います。

 

 

このタイトル、と多くの人が目にしたことがあると思います。

本を見れば「なんとなく見覚えのある表紙だな」と思う方も

多いかと思います。

 

 

読んだことない人はぜひチェックしてみてください!!

今現在1〜4まであります!

1に関しては2011年くらいの発行です。

 

 

 

 

f:id:akihiroueno:20201111051446j:plain

 

 

 

夢をかなえるゾウ1 | 水野敬也 | 日本の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon

 

 

【感想】

 

 

 

 

はじめに本の中身からではなく

僕の感想、考察をお伝えします。

 

 

まず。はじめに。

『とりあえず一回は読んだ方がいい』

という率直な意見です。

 

この本を手にとって読んだ僕は

あっという間に読み終えてしまったのを覚えています。

どんどん進んで止まらなかったです。

 

この本

・「読書が苦手な方」でも読みやすい書き方や全体の構成になっている

・簡潔かつわかりやすい、しかしストーリーには面白さもしっかり組み込まれている

・誰でも実践しやすい内容

という感じです。

 

 

 

この本、カテゴリー的には

『小説』という枠になっているのですが、

中身はほとんど『自己啓発』なんですよね。

 

 

この本、僕たち『読み手』が感情を入れやすくなっていると思いました。

例えば、

・主人公が自分と重なる部分が多々ある(昔の自分や今の自分)

・会話文が多いので情景を非常にイメージしやすい

・主人公のサクセスストーリーになっていながらも、

 いきなり飛び抜けた変化ではなく、日常的に少しずつ変化していくストーリーなので

 内容をスッと受け止めやすい。

 

 

何より一番素晴らしいのは、

ご丁寧にも「本書の使い方」なるものがあり、

読者側が読みながら(読んだ後でも)、

主人公と一緒に行動できるような、すぐ行動に移せる

ミッション形式になっているのが面白いです。

 

 

つまり、本・小説でありながら

僕らが日々やった方がいい「課題」や「行動」を

簡単に、わかりやすく、受け止めやすく、示してくれる『マップみたいな本』です。

 

堅苦しい自己啓発が苦手な人には、

自己啓発の本の中でんも最初に読む本として向いていると思います。

 

 

 

【どんな本なのか】

 

 

 

 

上記で伝えたとおり

ダメな主人公のサクセスストーリーで

僕らの行動マップみたいな本なのですが、

 

 

1項目に一つは『偉人たちの名言やその人たちの行動』などを

『会話形式で伝えていく』ので、堅苦しく聞こえてしまう内容を

わかりやすく理解できるがとても良いです。

 

ユーモアを交えながら『なるほど〜。』と思いながら

スッと受け止めて

『自分もやってみよう!!』と思ってしまいます。

 

堅苦しく伝わりがちな偉人・著名人の名言や行動を伝えながらも

うまくその権威性を利用しているのが素晴らしいなと感じました。

 

 

 

例えば、

前後の文脈等は端折りますが、

 

 

「今の自分の働き方は無理やり宿題やらされてる小学生やないか」

「小学生の頃の自分を思い出してみ?自分が一番力発揮していたのは、宿題じゃなくてドッチボールやるときとか、ゲームやるときとかそういう時に脳ミソフル回転だったやろ」

「成功しようと思ったらそういう感覚が仕事にないとあかん。」

 

という内容から

進化論で有名なダーウィンの話になるのですが

『カブトムシをとるのが好きでたくさん持ち帰るために「口」に入れてしまった』

『そしたら変な液が出てきて、めっちゃ苦くて、驚いて全部逃してしまいよったらしいねん」

 

という感じで話をし、

「でっかい仕事する人はみんなそう。小学生気分でワクワクしながら作業する」と。

 

こんな感じで面白く話が進んでいきます。

「あんな偉人もそんなバカなことしてたんだ〜」なんて感じで

偉人のストーリーなどを受け止めることで

 

 

そのあとの本当に大事な部分がスーと自分の中に

簡単に入っていく感じが自分自身でも感じることができます。

 

 

 

 

【人の心に突き刺さる理由とは?】

 

 

 

累計発行部数もとんでもない結果ですし

ドラマ化にもなっているこの本。

 

なんでここまで人の心に突き刺さるのだろうか。

 

わかりやすい日々実行しやすいミッションを教えてくれるから?

偉人の名言がわかりやすいから?

主人公に感情移入できるから?

 

違くはないけど違う。

 

この本は『僕らがすべき大切で忘れがちな当たり前のこと』

優しく伝えてくれているからなのからだと思う。

 

『身近にいる一番大切な人を喜ばせる』とか

『人を笑わせる』とか

『その日頑張れた自分を褒める』とか

 

日々、当たり前なんだけど忘れがちなこと

『自分もやってるな〜』と思わせ

思い出させてくれるストーリーや物語になっていることだと思います。

 

随所に面白さも交えながら、そーっと物語越しに

「これ、お前忘れてない?」と訴えかけてくるように感じます。

 

 

他にもたくさん理由はありますが

こういった面において、人の心を揺さぶり、ここまでのベストセラーになった理由なのかなと

思っております。

 

 

僕も日々実践できていたことから、全くできていなかったことまでたくさんの

気づきや学びがあったので

これから少しずつ実践していこうと思っています。

 

 

 

皆さんも僕と一緒に少しずつでも行動し、

自分のサクセスストーリーを一歩ずつ歩んでいきましょう!

 

 

 

 

ではまた次の記事で会いましょう!

AKI 

 

 

 

 

 

 

ちなみにKindl版は今無料(unlimitedに追加されている、1〜3まで)ので

読んだことない方、また読み直したい方にも良いチャンスかと思います!

 

夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神 | 水野敬也 | 日本の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon

 

 

夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え | 水野敬也 | 日本の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon

 

 

 

[http://]