サイゼリヤで「星付き料理人」がバイトする理由が素晴らしすぎる
こんにちは。AKI です。
今現在LONDONに在住してこのブログを発信しています。
このブログではミニマリストとして美容師をしながら、
海外で活動する僕が、
・ミニマリストに関すること
・海外に関すること
・美容師に関すること
・読んだ本などの感想
などを発信しています。
いくつかの投稿の中にも最後に本の紹介をしていることがありますので
参考にしていただけるものがあれば幸いです。
【サイゼリヤで「星付き料理人」がバイトする理由が素晴らしいすぎる】
タイトルにあるように、
『サイゼリヤで「星付き料理人」がバイトする理由』という記事を読みまして
その内容についてお話ししていこうと思います。
まず簡潔に内容を話していくと、
東京・目黒にあるミシュラン1つ星イタリアン「ラッセ」の
オーナーシェフ・村山さんはサイゼリヤでバイトしている。
この素晴らしいオーナーでのバイト先での上司は高校生
だという。
この記事では3つの鉄則が紹介されています。
こちらです。
鉄則1 自分を消して歯車になれ
鉄則2 完全にマニュアルに従え
鉄則3 たくさん失敗しろ
この内容簡単そうに見えるし難しく感じないが、
少なからず僕は「あ〜やってしまっているな」と
痛いとこを突かれた内容だった。
*鉄則1 自分を消して歯車になれ
まず、鉄則1に関することだが、
「自分を消して」というのはなかなかすごいことだと思う。
これほどまでに実績のある方が星付きシェフというスイッチをオフにしながらも
バイトをして学んでいるのにも関わらず
僕含めて多くの方が、新しい環境や職場に入った場合
得てして
「このやり方はちょっと・・・」
「俺ならこうするな」
と考えがちだと思う。
しかしながら、あくまでこれはバイトというくくりでの話で記事では
あるものの、僕らの成長の妨げになっている考え方なのだろうと思います。
そう、まずはその仕組みに対して『自分が一つのパーツ』になることが大切
などだと思います。
自分の中の固定観念や何か今までの経験則からなる考えに囚われていることも
しばしばあるのだと思う。
まず一度歯車になってみる。
これは、何かを知ったり学べる機会を得るためには重要なことだと感じた。
例えば
僕らは実生活においても社会という一つの歯車のなかの一つのパーツに過ぎず、
社会のために自分がどのような役割を持って動いていくべきなのか、
などといったことに関しては、
それはまず「社会という全体像」を掴みその流れに乗ることから始まるのかなと思います。
その社会の全体像を掴むことから社会の求めていることを知り、
様々なアイディアが生まれたりしていくのだろうと思う。
もちろん、「意見を会社から求められる場合」や「変化をもたらしてもらうために」
などといったケースもあると思うし、特出した研究やイノベーションを起こす場合など、
一概に全てが当てはまるわけではないが、『学ぶ』ということに関していうのであれば
こういったことをきちんと念頭に置いておくだけでも新しい発見は得れるのだろうと思った。
*鉄則2 完全にマニュアルに従え
鉄則2に関しては、「一体化するほど没入すると雑念がなくなりどんどん楽しくなる」と
おっしゃっている。
大きな会社は基本的にマニュアルが存在する、いわば仕組み、ルールと言えると思います。
接客に関していえば、
「マニュアルばかりに従っていたら機械のような接客になってしまうよ」
という意見もあるだろうとおもいます。大いに賛成であると思う反面、
1と同様、まずはやってみる。ことが大切なのかなと思う。
接客の仕方や掃除など、一生懸命にやってみるからこそ学べることがあり、
その後においてもまた違った形で活かせることができるかもしれない
ということだろう。
少なくとも、マニュアルはお店を円滑かつ良い状態にするためのものに
違いはないのだからやっておいても損はないのだろうと思います。
*鉄則3 たくさん失敗しろ
人間誰しも自分より経験の浅い人や能力値が低い人、年下などに叱られれば
基本的に腹が立つと思う。
しかし、この方はあくまでその状況においては一番下っ端だから
謙虚に受け止め、プライドを捨て、たくさん失敗してたくさん怒られる
覚悟を持っていることが大切と。
心の奥底ではわかっているものの、そういったくだらない感情が
出てきてしまうのは多くの人が当てはまることだと思う。
バイトは、リーダーとしての修行に最適だという。経験の蓄積や立場が上になっていくにつれて気がつかないうちに慢心、過信が心に巣食っている。
僕らも今一度胸に手を当てて日々考えていく必要がある。
おごっていないか、過信していないか。
自分に対して『俺ならできる』といった何の根拠もない
自信を持つことは良いと思う。
僕も普段からそういった面持ちで過ごしている。
しかし、学べる機会においてそういった無駄な感情はいったん閉まっておくのが
鉄則なのだろうと思います。
素晴らしい人はいつだって謙虚であり、
思考停止せず学び続けていることをより感じた内容だった。
社会とは何か、組織とは何かを理解し、現場最前線で働く人の気持ちが
わかり、体感しているからこそ
その業界において素晴らしい評価を得ているのだと感じた。
謙虚さはどの時代、どの分野においても最強の武器であり、
こういった姿勢を持っている人が星をとる人なんだと思う。
今回の記事はあくまでバイトという切り口だったが
僕らの日々において非常に大切な部分だと感じた。
細かな内容に関しては記事を読んでいただければと思います。
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またこのことをより詳しく解説している本を出版しているので
記事を読んでみて気になる方は購入してみるのも良いと思う。
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では、また次の記事で会いましょう。
AKI