AKIHAIRBLOG

美容師×海外×ミニマリスト 【身軽に自由に生きる】

海外の美容師は稼げるは嘘?給料は?【金額や勤務体系を比較してみる】

こんにちは。

AKIです。

 

コロナ渦の状況で全世界中が働き方や自分の夢や目標、ライフスタイルなど

ありとあらゆる様々なことを考える機会が増えたと思います。

 

そんな中

よし!コロナが収まったら海外に行こうと思った方も少なからずいるのでは。

 

 

『よし!海外に出よう!・・と決心したものの、実際どんな労働体系なんだろ?

休みはどのくらいあるの?給料は?』

こんなふうに思っている方に向けて

 

今回はこういった疑問に答えていこうと思います。

 

☆今回の内容☆

 

  • 一般的な日本の勤務体系と海外の勤務体系の違いについて
  • 働いた場合の生活等のイメージを大まかに掴むことができる 
  • リアルな経験を元にした実際の金額 を公開
  • 美容師の留学はナンセンス

 

 

このような内容でいきます。

 

 

 

【日本とカナダの美容院の勤務体系の違い】

 

 

カナダ

  • 休日は自由
  • 労働時間は6時間から8時間
  • 残業はなし(定時に仕事が終わる)
  • 給料が良い(チップがある。金額の幅は0〜100%)
  • 好きな時間に休憩がとれる
  • 長期休暇はいつでも取れる(2週間〜3週間は当たり前)
  • 長期滞在できるチャンス(ワークビザ)がある
  • 余裕のある生活→私生活に時間を割り当てれる

 

 

日本

  • 上下関係
  • 重労働のわりに給料が安い
  • 長時間の労働
  • 残業が多い
  • 働きづめで心に余裕がない
  • メンタルがきつくてやめる人が多い
  • 順番に休憩、隙間時間で休憩(20分くらい)

 

 

ざっと書いてもこのくらいかと思う。

こう見ただけででもある程度分かりますね。

 

比較的に書いているので少しカナダの方がメリットばかりで

日本はデメリットばかり書かれているように見えるが、割と多くの美容師

(実際に出会った人からの情報)からの意見を元に書いています。

 

 

 

 

【どのようなライフスタイルになる??】

 

 

ここからは僕の実際のバンクーバー・カナダでの生活をざっとお話ししていこうと思います。

 

ある平日の一日

 

7時起床             朝食等

7時半〜9時         勉強 ジム(軽い運動)

9時10分〜30分        出勤

9時30分〜10時        開店準備

10時〜19時            仕事  (休憩あり)土日は時間短縮

19時〜19時30分         帰宅

20時〜21時           ジム

21時〜21時30分      夕食、シャワー

21時30分〜24,25時   勉強

24,25時〜       就寝

 

週休2日

 

こんな生活でした!

こうみると、ん?あんまり日本と変わらないぞ?と思った方もいるかと思います。

 

『ジム行って、勉強しかしてねーじゃねーか!』

と思った方もいるかと思います。

しかし僕からするとこういった自己研磨する時間を簡単に捻出できるのは大きなメリットかと

思います。

つまり自分の時間が多くなりました。

朝や仕事終わりの時間は自分なりにカスタマイズしていけばいいと思うので。

 

 

もちろんスタッフと食事にいくこともしばしば!

 

 

また労働中の拘束力は圧倒的に少なく自由度は高いです。

休日の設定も個人で決めることが可能な場所が多いので

土日に休みをとることも3連休、4連休など取ることもざらでした。(長期休暇とは別に)

 

海外では自主性を重視するサロンが多く、休憩をしたければ一服したりお昼を食べる時間などもほとんど決めておらず個人の好きなタイミングでブレイクできると言うポイントも今の日本のサロンとは全くレベルが違います。

 

※サロンによって違う部分はあるのは当たり前なので事前に面接時に確認することは必須です!

 

 

 

【で、実際の給料の金額は???】

 

 

結論から言うと

平均的に30〜40万くらいは容易く入ります。

 

 

さあみなさんどう思いましたか?

 

これを見て高い、低いと感じるのは人それぞれだと思います。

各々の現状から照らし合わせると、感じ方も違うと思います。

 

 

自由度が高く休日や自己研磨の時間に当てる時間もあることも踏まえると

とてもいい金額かと。

また国によっても振り幅は大きく違います。

 

 

※本当は給与明細を載せたいのですが

いろいろな関係で難しい部分がありますのでご了承ください。

 

 

 

ちなみに、チップ制度があるのが非常に強いです。

チップに関しては現金で渡される場合とカードの支払いでそこに含まれる場合があります。

基本的にカード社会なのでカードに含まれる場合が多いかと。

 

実体験としてカット料金の値段と同じ金額(チップ100%)が入っていたことも!

これも一つやりがいを感じる部分かと。

 

お客様の接客や技術など自分が心を込めてやればその分目に見える対価として

自分に還元されます。

 

 

これはお客様にとってもいいこと(いい接客を受けれる)だと思うので

まさにWIN-WINの関係ですね。

 

 

ワーホリ でいって指名のお客様がゼロの状態の中いって

ここまで稼げるのは非常にありがたいことかと!

 

そして何より指名の数も鰻登りで増えていきます!

しかしここに関しては各々のレベルによっても変わりますので

一概には言えないですが、やる気次第で簡単に指名で予約表を埋めれます。

 

 

☆現実問題これより稼ぐこともキャリアアップも可能!!

 

 

給料の交渉やお店を変えること(正式なビザをもらえる、もしくわその国の永住権を持っている場合)は当たり前なのでどんどんお店を変えてキャリアアップしていくのは当たり前。

 

ワーホリ でもビザの残期間があれば簡単に店を変えることも可能。

いくら良くてもいざ働いてみたら違うの思うのは誰しもあると思うので。

 

もちろん全然働かなければ給料は下がるのは当たり前ですので。

 

 

 

 

 

海外で活躍したい日本人美容師に留学はナンセンス?】

 

 

よく、日本人美容師は海外に留学に行って勉強してくると言う様なパターンが多いと思います。正直僕も昔はずっとそうしたいと思ってました。

しかし、

 

『その先の未来は見えているのか?』

 

という疑問があります

 

留学と聞くとすごく響きもかっこいいと思います。

しかし美容師として海外に行くのであれば、

個人的意見としては

 

『ワーホリ などを使って働きながら学ぶ』 

 

留学自体に価値がないとは思いませんしすごく良いと思います。

 

しかし、

現地に行って右も左も分からない中、

 

・生活していく中で様々なことを吸収していく。

・サロンワークを通して学んでいく。

 

 

これが圧倒的に早いスピードであなたを成長させてくれます。

 

技術だけを学びたいんだ!!や英語だけ学びたいんだ!!

これもありかとは思いますが、

それだともったいないと思う。

 

限りある時間のなかで常に成長する機会、吸収できる機会が

より多くある方が良いと僕自身思う。

 

そしてスキルを使ってちゃんとお金を稼ぐことを意識すること

非常に大切かと。

 

 

そして、

 

 

 

『結果あなたはどうなりたいの?

 

世界基準で考えても、おもてなしの精神やテクニックなどでは高い水準で評価されています。日本においてスタイリストなどの待遇や価値と言うものが世界と比べると最低レベルの水準にあるのが現状。

 

現状では安売り店などの台頭でどんどん美容師の価値は下がっていき労働環境も悪化している。

 

 

自分自身で将来どうなりたいかを考えることは大切

 

 

 

結論:『決心したら行動するだけです。

 

 

ということで以上になります。

また次の記事でお会いしましょう!